2015/12/01

本日、映画の日



師走朔日は日本全国「映画の日」っちゅうことで、

GIRLS und PANZER der FILM(ガルパン劇場版)を見てきました。

とは言うものの実は、ヨワイ50をとっくに超えて今更ながらの

「映画の日」童貞喪失w@映画館。

ちなみに昨年、劇場先行公開されたガルパンのOVA

「これが本当のアンツィオ戦です!」の場合は、

映画館に足を運ぶことなく、公開20日後に発売された

DVDを予約購入しての自宅鑑賞のみでした。

そもそも10年ちょい前からケーブルTVを自室に引くように

なってからというもの、映画館にはパッタリ行かなくなりましたね。

てか、それ以前からもレンタルビデオ派ではありました。

昭和50年代後半にβなりVHSなりが普及し、ビデオレンタルが


ナリワイとして広まるまでは、映画館ってのはテレビに押された


斜陽業種とされつつも、依然として何か"神域"的な特別な

存在でしたけどね。ダビス・Kid的には昭和40年代に、

ゴジラものとガメラものは欠かさず地元の映画館

(封切館ではない2~3番館)でアニメ等との抱き合わせの

3~4本立てを観る、というのが年に2回程の贅沢だった記憶。

しかし映画館ってのは、前後左右で他人がムシャムシャと

明治カール・チーズ味wのようなニオイもキツいスナックを音をたてて

食べてたり、音は無くてもニオイのキツいスカしっぺをこかれたりw、

自分がトイレに行きたくなったり、ビールを飲みたくなったりしても

せっかく入場した以上、途中の数分間すら見落とすなんてできない

という性分からすると、我慢するしかないので苦手なのです

(加齢でトイレが近くなった&昭和人の忍耐力の忘却かな?w)

それが自宅でのV/disk鑑賞なら、当然ながら迫力には欠けますが、

途中で尿意を催したり、飲み物が切れても、画面をポーズしといて

トイレ行くなり、冷蔵庫あけたり、湯わかすなりすればいいだけだし、

大多数の人は笑わないだろう/泣かないだろう てな場面でも、

人目を憚ることなく、笑える/泣ける のがいいですね。

衛星・ケーブル放送なら、新作の無料放送(基本料金のみ)は

封切から2~3年遅れとかにはなりますが、ヨソジどころか

イソジもナカバの身での2~3年なんてのは感覚的に言うと

10代~20代当時の2~3ヶ月と大差なくて、アっと言う間ですよ。

それに衛星・ケーブル放送なら、地上波TVみたく2時間枠

(正味1時間40分台)に合わせて編集カットされないし、

途中にCMも入らないしね(チャンネルによっては途中にCMも

入りますが、1時間に1回程度ですしね)。

ウチの契約してるケーブルTV(昨年まで居住の集合住宅では

基本料金無料で視れました)は、基本料金だけで視れる

基本チャンネル70個中、映画専門チャンネルだけで6つあり

(他にVシネ専門チャンネルや、映画専門ではないけど

映画もアリなチャンネルを含めれば、計約20チャンネル)、

どのチャンネルも23~24時間放送してるので、

過去に日本で劇場公開された内外の映画のほとんどは

(フィルム保存状態の悪い古い映画や、自主制作映画は

なかなか難しいでしょうが)、気長に待ちさえすれば、

いつかは放送される可能性大です。

毎月下旬に送られてくる翌月分の番組表(紙の月刊冊子)を見て、

月末までに翌月みる映画は毎度あらかじめ決めちゃってます

(映画だけでなく、ドキュメンタリー/ドラマ/アニメ/

スポーツもね。ケーブルで音楽番組はほとんど見ないですね。


音楽を"見る"なら1曲単位でYouTubeに限りますね)


で、ケーブルで狙って録画しといた映画を、後日あらためて

ディスプレイの真ん前に座り、ヘッドホンの音量デカめにして、

途中停止アリで鑑賞。自分的にはそれで十分かなって感じです。

このように映画に関しては完全に自室派で鈍亀なワタクシですから

今回の「ガルパン劇場版」も数ヶ月後に発売されるであろうDVD

(いまだBDではなくDVD派です)を購入して見るつもりでした。

それが急に、人生で一度くらいは12月1日の「映画の日」に

映画館に行ってみよかな、"千円ポッキリ"なんだし、と思い立ち、

ガルパン上映館をネット検索して、ウチから一番近い

東京N区のT映撮影所に隣接して建てられてるシネコンに

初めて参上つかまつった次第にてござ候、です。すると、

エスカレーターの出入口付近に往年の東映スター(伏字放棄w。

東映ちゅうてもプロ野球パリーグ、東映フライヤーズ《※註》の

選手ちゃいまんねん、銀幕俳優でんねん)数名の写真と紹介文

およびブロンズ製の手形レリーフがあり、そのうちの一人が

近鉄バファローズ・ファン代表も務めたことのある、安浦刑事こと

中村主水こと、あんかけの時次郎こと故・藤田まことさんでした。

同じ近鉄ファンの"必殺!"好きとして、なにげに藤田さんの手形の

レリーフに自分の掌を合わせてみると、なんとビックリポンなことに

サイズがドンピシャのピッタリポン。それもそのはず、帰宅してから

藤田まことでウィキると、身長も自分と5ミリ違いでほぼ同じでした。

一見さんで訪れたシネコンで、まさかのオマケなサプライズ、万才!

行ってよかった映画館。やはり、たまには普段やらないアクションも

おこしてみるべきですね。 Panzer Vor ! 洗車全身!!

Dabis-Kollections
"GIRLS und PANZER"
DVD,CD,Comic

【当blogガルパン関連過去投稿】

2015年4月15日「ガルパンundスト魔女コラボ店!?」

2014年12月31日「パンツァーカンプフヴァーゲンⅣ(und Ⅵ)」


※註》:東映Flyersは現・日本ハムFighters。今の若者にもわかる?

東映の有名主力選手といえば、マトモな日本人が見たら胸クソが


悪くなることで有名な、TBS日曜朝の親サヨクで反保守、かつ


反日親韓媚中の偏向のひどい報道番組"サイテーモーニング"w


スポーツコーナーで「喝!」とか言ってるらしい韓国籍・張本氏。


昭和40年代初期当時のパリーグは、南海Hawks(現ソフバン)と


阪急Braves(現オリックス)がVを競い、西鉄Lions(現西武)、


東京Orions(メインの親会社は大映。現ロッテ)、東映Flyersが


それに続き、近鉄Buffaloes(オリに吸収合併され球団消滅。


代わりに楽天が球界に新規参入)が万年最下位候補w


という時代でした。11年前に消滅した近鉄球団を最後に、


昭和40s初期当時のパ球団の親会社は総入れ替え完了。


親会社の業種の中心は、鉄道・映画から金融・情報通信へ。


パリーグ球団の親会社は時代の鏡かも。